妊娠中の葉酸摂取量目安

妊娠中の葉酸摂取量と注意事項は、下記の通りです。

妊娠初期(1ヶ月~4ヶ月)

葉酸摂取目安量・・・1日400μg

先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前(※)に発生しており、
妊娠計画中から妊娠初期の葉酸摂取は大事。
※中枢神経系は7週以前と言われているので、妊娠が判明する前から続けることが大事。

仮に、妊娠中期、後期に葉酸を摂らないとしても、
妊娠前1ヶ月~妊娠3ヶ月(初期)は摂っておくことがお勧め。

妊娠中期(5~7ヶ月)・後期(8~10ヶ月)

葉酸摂取目安量・・・1日480μg

葉酸は細胞の生産や再生を助けてくれるので、
安定期以降も胎児のため、そして母体のために積極的に摂ることがお勧め。

妊娠中じゃなくても葉酸は大事なのかな?
妊婦さんにとって葉酸摂取は大事なことです。
妊娠中の女性には、1日に400μg程度の葉酸摂取が推奨されています。
では、妊婦さん以外では摂取する必要は無いのでしょうか?

例えば、妊娠を計画しているカップルの場合。
これは、男女共に葉酸を摂取することで、妊娠がスムーズになるという報告があります。
女性だけでなく、男性の精子異常にも効果が認められていますから、納得です。

では、出産後ではどうでしょう?

実は、出産後にも、葉酸の摂取は有効です。
これは母乳を作り出す栄養素として、葉酸が活躍するからです。
(この場合は1日340μgが目安となります)

妊娠前の段階から、女性だけでなく男性も飲まれるのが望ましいということですね。

但し、葉酸の摂取過多、摂り過ぎには注意してくださいね。
※1日当たり1mgを越えるのはいけません

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葉酸と妊娠

葉酸と妊娠について。
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葉酸は、水溶性のビタミンというカテゴリーにあるビタミンB9を指します。
ビタミンB9、葉酸は水溶性であると言いました。

水溶性であるということは、、、食品に含まれる葉酸は水洗いでも流れてしまいます。
そして、ビタミンは全体的に加熱調理にも弱いという特性を持っています。

つまり、葉酸は通常の調理法ではなかなか摂取することが難しいというわけです。

葉酸摂取はサプリが望ましい?
厚生労働省が、葉酸の摂取について述べている文章があるのですが、
その文章(神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について)内でも述べているとおり、
葉酸は、サプリメント等で補助摂取することが望ましいと言われています。

葉酸と妊娠に関しては、
葉酸そのものが「細胞の生産や再生を助け、体の発育を促す」という性質があること。

そして、神経管閉鎖障害(二分脊椎症、無脳症)といった先天性異常を軽減すると言われています。

先ほども述べたように、葉酸の摂取はサプリメントが望ましい-という見解を、
厚労省が発表することは、実はとても珍しいことでもあります。
※これは葉酸が普通の生活において摂取することが難しいことの表れと言えます。

当サイトでは、葉酸と妊娠前(妊娠を計画している段階)から、
妊娠中(前期、中期、後期)に渡って、女性とお子さんのために積極的に摂取したい葉酸サプリについて情報発信していきます。

少しでもあなたの不安や悩みが解決できることを願っております。

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