既婚女性の3人に1人「不妊で悩んだ経験あり」

既婚女性の3人に1人「不妊で悩んだ経験あり」
TBS系(JNN) 6/9(金) 5:50配信

妊娠を希望しながら子どもができない「不妊」で悩んだ経験がある人が、
結婚している女性では3人に1人だったことが、
製薬会社の調査でわかりました。

製薬会社の「メルクセローノ」が全国の20代から40代の結婚している男女およそ1万5000人を対象に、
「不妊」についてインターネットで意識調査をしたところ、
「悩んだ経験がある」という人は、
女性ではおよそ3人に1人、男性では4人に1人にのぼりました。

また、不妊治療の経験がある男女600人を対象にした調査では、
初めての受診に「1人で行った」という女性がおよそ7割だったのに対し、
男性の場合、「パートナーと行った」人が8割以上でした。

不妊を自覚しながら、すぐに病院へ行かなかった理由としては、
男女ともに「自然に任せたかった」が最も多く、
次いで、女性は「費用がかかる」、
男性は「自分が不妊だと認めたくなかった」でした。

 

男女ともに不妊に悩んでいる人は多いものの、
病院に行くのをためらってしまうという結果は、よく分かります。

ただ、時間だけが経過してしまうのは、
気持ちが焦るばかりで、それがよい結果につながることはありません。

結婚自体に適齢期はないけれど、
妊娠や出産(特に初産)に関しては、適齢期があることは確かです。

また、
一人目はあまり考えずに授かった!という方でも、
二人目がなかなか授からない・・・というケースも見受けられます。

もし、病院に行くのが“まだ”ハードル高いなぁ・・と考えているのなら、
葉酸サプリを半年間使ってみる!といったアクションを起こすことも大事だと思います。